高齢資産家から現金詐取、兵庫県臨時職員を逮捕へ(読売新聞)

 資産家の高齢女性から借金名目で現金を詐取したとして、兵庫県警明石署などは、明石市内に住む県臨時職員の女(47)について詐欺容疑で逮捕状を取った。

 11日にも取り調べ、容疑が固まり次第、逮捕する方針。

 女は2000年5月〜09年1月に約480回、計約7900万円を受け取ったとみられ、同署などは、詐欺罪の公訴時効(7年)にかからない約7600万円について余罪として追及する。

 捜査関係者らによると、女は09年1月25日、「借りた金は全額返済する。本当にこれが最後」と持ちかけ、同市内の路上で、知人女性(84)から10万円をだまし取った疑いが持たれている。

 女はそれまで、「漢方の薬代が必要」「知人の事業に資金がいる」などと金を貸すよう求め、1回約150万〜3万円を借りていたとされる。

 女性は、会社を経営していた夫(死亡)の遺産を相続。現在、滋賀県在住だが、以前は明石市内で女の近所に住んでおり、「長い付き合い。兵庫県庁勤めで信用してしまった」とし、女からは「県職員だった母の退職金があるから大丈夫」などと言われていたという。

 一方、女性は貸した金を家計簿で詳細に記録しており、これらをもとに昨年3月、女を告訴。翌4月には損害賠償を求めて神戸地裁明石支部に提訴した。訴訟記録によると、女は、借りた覚えがあるのは一部だけ、とし、だましたつもりはない、と主張している。

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